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節 歯科クリニック 03-3496-1903

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治療項目

健康保険歯科
歯ぎしり治療・顎関節症治療・歯周病治療・むし歯治療・義歯・定期検診
保険外歯科
インプラント・審美治療・金属床義歯・レーザー治療・小児矯正・ホワイトニング・咬合治療・予防歯科
お口と全身 (1) 口腔内細菌のこと

 現在、歯周病は“感染症”という言い方をしています。

日本人の80%以上はこの歯周病菌に感染していると言われており、その治療には継続的なケアが必要とされています。それは、定期的に歯科医院を受診し、継続的な治療をされていない方は慢性的な歯周病の状態になっていて、“歯周病が常に進行中の状況に有る”ということなのです。

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 殆どの方は「自分の歯には汚れは大して付いていないから...」と、自己的な判断基準で考えていて、自分には関係ないことだと思われている方が多いようです。

しかし実際の“悪役”は500種類以上あると言われる「口腔内細菌」であり、菌自体は直接目に見えるものではありません。

大切なのは“劣悪な菌”と“それ程でも無い菌”の口腔内細菌の勢力バランスであると言われています。

 分かり易い言い方をするなら、治療後の初期に増加する菌に比べて、後になって増加してくる菌の方が“劣悪”な菌なのです。

従って、短いサイクルで歯周病治療を受けている方ほど口腔内の環境も良く保たれ、その結果、歯周病がコントロールされている状況にあると言えます。

 近年日本人の“死亡原因”の上位を占めている「全身疾患」と「歯周病」との因果関係が科学的に解明され、その事は最近マスコミでも取り上げられています。その原因菌は、上記の500種類以上はあると言われる「口腔内細菌」なのです。

現在、それらにより引き起こされると言われている疾患の代表的なものには、糖尿病、脳梗塞、心臓病(心内膜炎、心筋炎)、肺炎、気管支喘息、腎炎、白血球減少症、貧血、角膜炎、虫垂炎、リュウマチ性疾患(関節炎)等があるとされており、更には、アルツハイマー症、骨粗鬆症、早産・低体重児出産のリスクを高めるとの報告もありました。

それらは、原因菌となる歯周病菌が全身を回ることによる、「病巣転移」によっても発生する事が細菌学の研究者により裏付けられています。

 また、最近特に問題となる事が多い、新型インフルエンザや、風邪、季節性のインフルエンザ等について、口腔内の歯周病菌の存在がその感染リスクを高めることも紹介されています。「口の中の衛生状態が悪い人は、インフルエンザ感染確率が高い」という事実が科学的に解明されているのです。

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 こうした事実をから考えてみた場合、定期的な歯周病治療を受けている方ほど口腔内の環境は良く保たれ、その結果が臓器への悪影響をもたらすことによって生じる全身疾患に対するリスクを、回避することに繋がると言えます。

医療費の支出の増大を押さえたいのであるなら、「入院~手術~死亡」に繋がる重篤な全身疾患に罹患する患者数を減少させる為に、今後は歯科に於ける歯周病治療を強力に推進すべきである、との専門家の報告もありました。

 良くむかしから、歯周病ケアのサイクル(通院間隔)についての質問を受けることがありますが、通常は当然患者さんそれぞれの口腔内の状態によって違ってきますので、決まった基準というのはありません。従って、来院時に患者さんの口腔内のチェックとケアを行った上で、その都度歯科医師による判断のもと、おおよその受診サイクルや、次回来院日時を決める必要があるのです。

例えば、その初期に於いて1〜1.5ヶ月毎、経過を見ながら段階的に2〜3ヶ月毎、或いは4ヶ月毎〜、といったような方法を取ったりしておりますが、基本的には、一〜二ヶ月毎、四ヶ月毎、半年ごと、一年ごとなど様々で、時には、小まめなケアを希望するような患者さん側の要望も考えた上で、一ヶ月毎というような場合もありますが、その基本はケース・バイ・ケースということになります。 定期的な歯科医院受診による、継続的な歯周病の治療をお薦めいたします。


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